Webflowで作ったノーコードサイトをWeglotで多言語化してみた

くりたまさと
Masato Kurita
栗田 将人 の過去を覗き見る↗︎
Webflowで作ったノーコードサイトをWeglotで多言語化してみた

海外のお客さんをターゲットにしてビジネスを行いたいけど外国語なにも知らない・・・。簡単にWebサイトを多言語化する方法はないかな?

こんな疑問を解決します。

今回使用するのはWeglotという翻訳ツールです。Webflowだけでなく、WixやShopifyなど多くのノーコードツールで使用することができます。Weglotを使用すると、わずか数分で多言語ウェブサイトを作成することができます。最大の特徴は、3分の導入以外他にやることがないこと。WeglotがSEO対策をしてくれるため、インストール後に海外SEOなど異対応する必要はありません。

そんな素晴らしいツールですが、日本では使い方を説明した記事がなかったり、エラーが出たりと、まだまだ問題はありました。しかし、サポートはとても丁寧で、バグやわからないことは全てサポートに聞くことができます。

今回は、私の経験を踏まえて「Weglotって実際どうなの?」にお答えします。

また今後はサポートに教えて頂いた裏技的使用法、Weglotの使い方やWeglotでのSEOの効果、海外からのアクセス数などを紹介していく予定です。Twitterで告知致しますのでフォローして頂けますと幸いです。

それでは早速見ていきましょう。

目 次

Webflowで作ったノーコードサイトをWeglotで多言語化してみた

Weglotの導入方法|3分で終わります。

Weglotの導入は驚くほど簡単で本当に3分あれば終わります。「ノーコードで作ったサイトにWeglotを導入する方法」の記事で詳しく説明してます今回は簡単に説明致します。

Weglot の導入方法

  1. Weglotに登録
  2. APIコピペ
  3. 翻訳を確認
  4. 文字数に合わせてプラン購入

特に解説も必要ないほどに簡単です。「APIってなに?」と不安に思う必要はありません。Weglotの画面通りに進めていけば難なく翻訳は完了します。

Weglotの翻訳レベルはプロの翻訳者に並ぶ

翻訳の内容が心配で確認してみましたが、特に問題なくスムーズに読める文章になっていました。

翻訳精度の高さから知人の翻訳・通訳の企業さんも使用しており、ワンクリックでURL〜SEO対策できる優れものだとお話を聞いております。僕自身も今後数値が取れ次第、効果やアクセス数などを公開していく予定です。

エラー・バグが多い印象

実際に使用していると「変更したのに反映されていない??」ということや「翻訳内容の一部を削除したあと復元できなくなる(使い方わからん)」ということが起こりました。少し調べればわかりましたが、どうしてもわからないところはサポートにメールしちゃいました。

Weglotボタンのデザイン変更は主にHTMLなどのサイト側でいじったほうが良さそうです。Weglotボタンのデザインを良くする方法。

Weglotを使って良かったこと。悪かったこと。

Weglot導入|良かったこと

Weglotを導入して良かったと感じたことは以下の通りです。

  • 多言語化により、海外へ視野を広げることができた。
  • わからないことはサポートが何でも教えてくれる。
    (英語でのビジネスメールの練習になった。)
  • 今後アクセスが増加すればさらなる収入UPも期待できる
  • 自分のサイトが海外で通用するか試験運用できる

Weglot導入|悪かったこと

Weglotを導入して悪かったと感じたことは以下の通りです。

  • 値段が高いと感じた(円安だからね。)
    ※ちなみに支払いは(ユーロ)
  • 使い方に慣れるまでよくわからなかった。
  • バグなのか自分の知識不足かわからないときがある。

Weglotは自動翻訳のママで良いのか?【実体験】

Weglotは完全AIではなく、翻訳の一部を人間が行う事によってGoogleBOTからの除外を避けているそうです。そのため、Weglot翻訳では特に変更を加えることなくSEOの順位をそのまま引き継いで英語版にできるとか、、。とはいっても各言語にて検索上位を保持するキーワードは違いますし、多少の海外SEOの知識は必要でしょう。

ただショップの商品や僕のサイトみたいに海外にユーザーが多いWebflowを紹介する記事などはそのまま翻訳しても一定の集客が行えると考えています。

ーー※今後以下に実体験を記載していきます。ーー

Weglotではサブドメインorサブディレクトリーを選択可能

「既存サイトに影響を与えたくない」という方はサブドメイン。「順位をできるだけ引き継ぎたい」という方はサブディレクトリーを使用するといいでしょう。

しかしGoogleはどちらもSEOにはあまり関係ないと公表しているので好きな方で良いかもしれません。僕はサブディレクトリーで作成しています。理由は管理のしやすさです。サブディレクトリーの場合は既存のGoogleコンソールでそのまま使用できるのでとても楽です。

Webflowでサブディレクトリーを選択する方法

WebflowでのサブディレクトリーはまだBATA版なのであまり公に選択できないみたいなのですが、サポートの方に教えていただいた方法を実践すると選択できるようになりました。Weglotの使い方のページに記載していますので、そちらでご確認ください。

WeglotとGoogleは格闘していく未来を予想

Googleは基本的に自動翻訳を好んでいません。その理由は自動翻訳はユーザーにとって読みにくく、情報も地域によって変動するからです。宗教や、天候、治安などによって言い回しが大事になってくる”言葉”という分野でGoogleの制度にBANされない翻訳を掲げるWeglotは今後長い間格闘することでしょう。

ですが、最先端の技術を駆使して周りをリードするだけである程度のお金は稼げます。まさしくWebflowがそうであるように。

「少し高いかも」と思って尻込みしている間に大きなチャンスを失いかねません。「これだ」と感じたらぜひあなたも新しいサービスWeglotを使ってみてはいかがでしょうか。それではWeglotの結果レポートでお会いしましょう。※Twitterで告知します

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